「クコの実」を使ったおすすめレシピ
クコの実の魅力
クコの実は、古くから伝統的な薬膳や料理に使われてきたスーパーフードです。中国や日本をはじめ、アジア圏で親しまれており、「ゴジベリー」とも呼ばれる小さな赤い実です。
クコの実は、栄養価が非常に高いことで知られています。特に、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンE、βカロテンを豊富に含んでおり、免疫力向上や美容、アンチエイジングに役立つとされています。また、ポリフェノールやアミノ酸、ミネラル(鉄分やカルシウム)も多く、健康や体力をサポートする食材です。
その甘酸っぱい味と豊かな風味は、さまざまな料理にアクセントを加えることができ、サラダやスムージー、デザートにもぴったりです。今回は、クコの実を使ったユニークな料理のレシピを5つご紹介します。
1. クコの実入りエスニック風春巻き
材料(2人分)
- 春巻きの皮 4枚
- クコの実 1/4カップ
- 鶏胸肉 100g
- レタス 2枚
- 人参 1/2本
- きゅうり 1本
- ナンプラー 小さじ2
- ライム汁 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- ピーナッツ(砕いたもの) 大さじ2
作り方
- 鶏胸肉を茹でて細かく裂き、ナンプラー、ライム汁、砂糖で和えます。
- 人参ときゅうりを千切りにし、レタスはちぎっておきます。
- 春巻きの皮にクコの実をのせ、その上に鶏肉、野菜を乗せて巻きます。
- ピーナッツを上からふりかけて、エスニック風の春巻きが完成です。
ポイント
クコの実が春巻きに加わることで、酸味と甘みが絶妙に調和し、味わい深い仕上がりになります。
2. クコの実とナッツのヨーグルトパフェ
材料(2人分)
- プレーンヨーグルト 200g
- クコの実 2〜3大さじ
- アーモンド(刻んだもの) 1/4カップ
- クルミ(刻んだもの) 1/4カップ
- ハチミツ 大さじ1
- グラノーラ 1/4カップ
- フルーツ(バナナやベリーなど) 適量
作り方
- グラスにヨーグルトを入れ、その上にクコの実とナッツを順に重ねます。
- ハチミツをかけ、グラノーラとフルーツをトッピングします。
- もう一度ヨーグルトとナッツを重ねて、最後にフルーツを飾ります。
ポイント
ナッツの香ばしさとクコの実の甘酸っぱさがヨーグルトと相性抜群で、朝食やデザートにぴったりの一品です。
3. クコの実入り鶏肉のレモンマリネ
材料(2人分)
- 鶏もも肉 2枚
- クコの実 2大さじ
- レモン汁 1個分
- ニンニク 1片
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩・黒胡椒 適量
- パセリ(みじん切り) 適量
作り方
- 鶏もも肉を一口大に切り、塩・黒胡椒を振りかけて下味をつけます。
- レモン汁、ニンニク、オリーブオイル、クコの実を混ぜたマリネ液に鶏肉を漬け込み、30分ほど冷蔵庫でマリネします。
- フライパンで鶏肉を焼き、焼き色がついたら取り出し、みじん切りにしたパセリを散らして完成です。
ポイント
クコの実がレモンの爽やかな風味と相まって、鶏肉に深い味わいを与えてくれます。
4. クコの実とトマトのチーズサラダ
材料(2人分)
- トマト 2個
- モッツァレラチーズ 100g
- クコの実 1/4カップ
- バジルの葉 適量
- オリーブオイル 大さじ1
- バルサミコ酢 小さじ1
- 塩・黒胡椒 適量
作り方
- トマトを薄切りにし、モッツァレラチーズもスライスします。
- クコの実を水で軽く戻し、トマトとチーズの間に挟むように並べます。
- バジルの葉を飾り、オリーブオイルとバルサミコ酢をかけて、塩・黒胡椒で味を調整します。
ポイント
クコの実がトマトとモッツァレラチーズの濃厚な味を引き立て、色合いも鮮やかになります。さっぱりとした中に深みを感じられるサラダです。
5. クコの実入りチョコレートトリュフ
材料(10個分)
- ダークチョコレート 100g
- 生クリーム 50ml
- クコの実 1/4カップ
- ココアパウダー 適量
作り方
- ダークチョコレートを細かく刻み、生クリームと一緒にボウルに入れて湯煎で溶かします。
- 溶けたチョコレートにクコの実を加えて混ぜ、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
- 冷やしたチョコレートを手で丸め、ココアパウダーをまぶして完成です。
ポイント
クコの実の甘酸っぱさがダークチョコレートの苦味と絶妙にマッチし、リッチな味わいのトリュフになります。
クコの実は、料理のアクセントとしても、美容や健康を意識した食材としても優れた選択肢です。これらのレシピを試して、クコの実の素晴らしさを日々の食事に取り入れてみてください!